シート型融雪で様々な場所で施工を実現
これまでの路面の融雪機器は、アスファルトの下に電熱線やお湯が流れる配管を敷設するものがほとんどでした。
これらは実績のある方法である一方で、一旦はアスファルトを剥がして施工し、再び埋め戻して舗装すると言う大掛かりな工事が伴います。
敷設の仕方によってはムラができやすく、路面に雪が残ってしまうケースも少なくありませんでした。
その雪が深夜から早朝にかけて凍り付きアイスバーンと化してしまえば、歩く人が転倒したり、通行する自動車がスリップしてしまうリスクがあります。
そんな中で登場した幸栄建設株式会社環境事業部が開発したシート型の融雪機なら、これらの問題を解決することが可能です。
シート型であることからアスファルトを剥がす必要はなく、路面にそのまま添付することが可能で、工期を大幅に短縮することができます。
また、電熱線やお湯の配管の場合はアスファルトに熱が伝わるまで時間がかかったり、温度が上がらないこともありましたが、このシート型ならダイレクトに雪を溶解させることが可能なのもメリットです。
シートの上に付着した雪は溶解すると共に蒸発し、常に乾いた路面が現れて歩く人にも通行する自動車にもやさしい仕様になっています。
アスファルトを熱する場合は劣化することから毎年のようにアスファルトの再施工が必要でしたが、シート型ならメンテナンスフリーで使用し続けることが可能です。
あらゆる面の従来型のタイプを凌駕した幸栄建設株式会社環境事業部のシート型融雪機を、導入する事例が増えています。